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フィリピン人を知る/フィリピン事情その1
■フィリピン携帯電話事情
 フィリピンで販売している携帯電話のその高額さには、驚きよりもあきれてしまうほどです。あまりお金持ちでもなさそうな人でも、借金してまで最新の携帯を持っています。むしろ本当のお金持ちはあまり大した機種は持っていません。中途半端な人ほど、少しでも高い機種を持とうとするところは、日本人と同じような気がします。その割には、携帯で通話をする人は少なく、ほとんどの人が通信はテキストを使うだけです。結局見栄でしかないのか、という結論になります。見栄を張るものが他にないこともあるのでしょう。あとは家か車になってしまいます。それでも彼らの収入から考えると携帯電話を買うことは、日本では車を買うことに相当します。返すあてがないのにローンを組んで、毎月支払日が近づくと必死に金の工面をします。自転車操業というのは日本人だけかと思っていましたが、フィリピン人も正にそうなのです。返済するために借金の繰り返しで留まる所を知りません。日本人がフィリピン人に貸すとしたら、もう捨てるつもりで返済をあてにすることなどが決してないようにしなければなりません。フィリピンでの一番人気の携帯機種はノキアです。機能が使いやすいという理由を挙げる人がいますが、やはり携帯をフィリピンにここまで普及させたノキアが偉大なのでしょう。ソニーエリクソンやサムスン、モトローラはその他大勢の機種となっています。ポーンショップ(質屋)でもノキア以外はとらないというところも多く、そういった面からもノキアが不動の一番人気なのです。以前ジャパ行きさんが帰国していたときには、ソニーエリクソンを筆頭にしたVodaフォン3Gをオープンラインにして自慢げに使っている人が多かったのですが、ポーンショップに持っていったらとってくれないんで役に立たない!なんていう人もいました。携帯は通話やテキストをしてはじめて役に立つと思うのですが、背に腹はかえられないということです。
■フィリピンでの起業
 フィリピンに於いて個人が現地法人を設立するには、原則として「日本の権利40%・フィリピンの権利60%」という関係が成り立っていることを、まず理解する必要があります。フィリピンにおいて個人事業主として日本人が始めようとするビジネスの多くは、レストラン、タクシーのオーナー、ジプニーのオーナー、カラオケバー、マッサージ、プロモーター、ブテック、日本語学校、中古車業などですが、いい加減な友人やフィリピン人の彼女や奥さんなどの勧めで安易にビジネスを始めようとすると、財産を全て失う事にもなりかねないので注意して下さい。またマーケティングについても信頼できる会社などに依頼し、十分な調査をされた上で会社設立をお考え下さい。特に語学力、ビジネス英語或いはタガログ語が堪能でなければ、日常会話が少し出来る程度でこの国に飛び込むのは無謀以外の何物でもありません。語学が苦手な人が異国でビジネスを起こしても、お金を捨てるようなものです。英語ができない人がアメリカで会社を設立しようと考えるでしょうか。フィリピンだからといって簡単に考えてはいけません。また、パートナーや配偶者がフィリピン人で特にタレント出身女性だと、その女性の言うことだけを信じてしまい、他の人間の言葉には一切耳を貸さない日本人も非常に多いです。タレントの殆どはその家庭事情により当然低学歴であり、ビジネスを立ち上げ、管理運営出来るようなレベルの人は滅多にいません。出来るようならば普通はタレントになりません。まず自分がビジネスレベルの語学力を持つことを考えてください。それが不可能ならば、信頼できる人物をまず探すことです。更に言えば、最悪の事態を回避するためにも、会社設立の際の契約条項で様々な対策を講じておかれることをお勧めします。
■国際結婚カップルのトラブル
 フィリピン人との結婚後、問題を抱えている方が沢山いると思います。家族の経済援助の金銭的な問題はもちろん大きな問題の一つです。しかし些細な事でもギャップを感じながら一緒に生活をしているというお話をよく耳にします。その中で何と言っても一番の問題は言葉の壁です。日本語を理解できる奥さんでも、日本人のように理解できてるとは思えません。日本に4、5年住んで、精々3〜4割程度理解できれば良い方です。日本語は最も難しい言語の一つです。これは駄目だなと思うのが、日本語が少し分かるフィリピン人と話をするときに、日本人と話すときと変わらないスピードや言葉遣いで話す日本人が多いことです。彼らは分かっていません。またそのことに気が付いていない日本人が多いと思います。フィリピン人との日本語での会話で一番困るのは、分かっていないのにとりあえず「分かった」と答える事です。本人は決してウソをついているつもりではなくて、サービス精神旺盛な国民性からくるものと、もう話にウンザリして「分かった」と言わないと終わらないという考えからくるものがあるようです。そのあたりを日本人が勘違いしてしまうと、トラブルは大きくなります。フィリピン人はアッサリ、サッパリとした性格ですが、日本人は執着心が強く(しつこい)、且つ物事に関してせっかちな方が多いようです。フィリピンはご存知の通りレディファーストの国です。公共の乗り物でも、女性が来ると席を譲る男性が目に付きます。歩いていても前から女性が来たら、男性はよけるように道を譲ります。学力でも仕事でもできる人間は、女性の方が圧倒的に多いです。男性はノー天気で、仕事もまともにしない人間が多く、そういう男たちは座れるところはどこでも座って、一日中ボーッとしています。また女性の方も男性から大事にされて当たり前の態度がでかい生活をしていますから、金に物を言わせて結婚した日本人男性が、郷に入っては郷に従え調で亭主関白を敢行しようとすると、「結婚するまでは優しかったのにっ!」なんてことを言われかねません。フィリピン人は優しく誠実(浮気なんてしない)な男性が好きなのです。ちなみに少し金があるフィリピン人の男は浮気ばかりしています。そういう社会を眺めていると、日本人は本当に真面目で誠実だと思います。結婚後も、結婚前の気持ちを忘れずに幸せな生活を送ることを願うばかりです。
■ビジネスでの心得
 フィリピンにビジネスで来訪する日本人の中で、政府関係者との会談の機会をもつ方もいると思います。ご存知の方も多いと思いますが、フィリピン政府関係者との折衝は簡単なものではありません。彼らは非常に勿体をつけたがるところがあり、またそういう対応をすることが金を生むとも考えています。またフィリピンはアメリカ同様、契約社会であり裁判・訴訟社会でもあります。その意味では非常にしたたかであると言えます。従って物事を依頼するのに大金を積んだのだが、結局無駄になってしまったという話も多々あることは確かです。しかしフィリピンでは、最後の最後でおいしい話になるようなビジネスはもちかけても難しい国です。最後の1千万よりも今の100万、200万なのです。何かを依頼する場合は、まず相手が満足する金額を積んで話をする必要があります。成功報酬的なビジネスは、相手の信頼を得ることができた後で成り立つことはありますが、初対面の相手にそのような契約をもちかけても成立は困難です。また報酬は段階的に与える契約がベストで、例えば最初の契約金になるようなものは捨てるつもりで、次からの中途過程では15日おきに月2回各5千ペソほどを与えやる気を喚起し、契約期間中に成果を上げた場合にはインセンティヴをプラスして契約を終了する、契約期間は半年程度に留め使えるような人物であればまた半年間更新する、その際は再契約金を最初に積んで後は同じ条件で十分ですが、さもなくば毎月の報酬を多少アップしインセンティヴの%を上げてやる、余裕があれば毎月の報酬にインセンティヴをつけてやる、ビジネススタイルで様々なケースが考えられますが、フィリピン人にとっては先ず始めにお金ありきが一番のポイントになります。逆手にとって成功報酬に考えていた20%程度を契約金に使い、その分を成功報酬から差し引けば十分です。フィリピン人にとっては、成功報酬的な収入に大きな金額の提示は決して必要ありません。最初の提示する契約金額が勝負です。あとはこちらからの一方的な契約解除可能の条項をしっかりと盛り込んで、必要となるビジネスツールをドーンと最初に渡せば必死にやります。ただし集中力欠如かどうか、長続きしなかったり慣れてくると要領をつかったり、悪さをすることもありますので、契約は半年以上しないことです。またクリスマス前にはボーナスを一ヶ月分つけることを絶対に忘れないようにして下さい。契約時に明記することです。絶対にあてにしますから、どのくらいもらえるのか始めにはっきりさせておく事です。日本人的な考えでのサプライズや曖昧にしておく事は、トラブルのもとですので絶対に避けるべきです。

「フィリピン事情その2」に続く
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